乳がん特有の症状

乳がん特有の症状について紹介

内臓がんと比べて、乳がんは症状が発見しやすいと考えられていることはご存知でしょうか。たとえば乳がんの症状として広く知られているのは、乳房にできる“しこり”。乳がんの繁殖に従い、しこりも大きくなるのだそうです。乳房を触った時に自覚できるようになるほど成長すると言われています。また、腋の下のリンパ節が腫れる方もいるとのことです。

 

このように発生するしこりにも、良性のものと悪性のものがあります。しかしきちんと検査しなければ、どちらなのかは判断できません。ひとまず自分でも分かるようなしこりを発見した時には、専門家による診断を受けたほうが良いでしょう。ちなみに乳頭から血がまじったような分泌物が出るのも、乳がんの症状のひとつと考えられています。もちろん血が混じっていなくても、分泌物が出るようになったら乳がんの可能性があります。乳首の陥没や、胸の皮膚の炎症も、乳がんの症状のひとつ。こうした状態は比較的発見しやすいですが、本人が自覚していないと見逃す場合も往々にしてあります。「自分は問題ないだろう」と考えている方は、ご用心を。

 

乳がんが知らない間に進行していくと、さまざまな症状が進展することもあるのです。乳がんは痛みを伴わないため自覚していない方も多いようですが、一歩間違えば死に至ることもあるので注意が必要でしょう。なお、女性特有のがんである乳がんは、女性ホルモンと深い関わりを持っているようです。ガンの働きを抑制させる働きも持っているので、ホルモンは非常に重要な要素だと言えます。ご自身で乳がんの症状らしきものを発見したら、まずは病院の診察を受けてください。特に30歳を過ぎた方は、定期的に乳がん検診を受けるようにしましょう。早期の診断で、適切な対策を講じることができます。


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